自分自身の思考の癖を知るためのガイドワードを紹介します。
今回は「Option型」と「Process型」です。
Option型はオプションという名前の通り「自由に選びたいものを選ぶ」「未来志向」などのニュアンスが含まれます。
一方、Process型はプロセス、つまり「決まったやり方」「段取り」「過去の経験に基づく」などのニュアンスとなります。
このパターンをビジネスで活かす例を考えてみましょう。例えば、あなたがレストラン経営者だとします。
もし「オプション型」の人を顧客として設定する場合は、
ごちゃごちゃしたレイアウトのメニューを創る/隠しメニューを準備する/アラカルトのいろんな組み合わせを選べるようにする
用にすればお客さんは楽しく選びながら注文してくれます。
逆に「プロセス型」の人を顧客として設定する場合は
きっちりしたメニュー(格式高い見た目)/ コース料理 / 人気No.1,2,3などの記載する
などの工夫ができます。「この料理を頼まれる場合は、このワインを注文されるかたが多いですよ」という様なオススメ文句も有効です。
オプション型かプロセス型かをざっくり見分ける方法としては使っているバッグに注目すると良いでしょう。
口がオープンで自由にものを取り出したりできるタイプのバッグを使う人はオプション型の傾向があります。
きっちりと口が閉まるタイプ、内容が整理しやすいタイプのバッグを使う方はプロセス型の傾向があります。
※ オプション型/プロセス型は同じ人でも、状況によって変わりますので注意してください。上記はあくまで「飲食をする場合」のパターンとなります。また、同じ飲食するシチュエーションでも「誰と一緒にご飯を食べるか」などによってもパターンは変わりますのでここもご留意ください。