ソリューションとクリエーション(2)

先日、ソリューションについて投稿しました。

今日は「クリエーション」について書きます。

クリエーションとは「創造する」という意味です。何か悪いものをよくする、問題を解決するという「ソリューション」の概念とはそもそも存在する土台が異なります。

クリエーションとは、平たく言えば0から1を作り出す行為です。そしてそのペースは「何もない」というところからスタートします。

良い/悪い、正しい/誤り、常識/非常識、、などの世の中にあるすべての既成概念を手放して、何もないところから創作する行為のことを、ここでの「創作(クリエーション)」と定義します。

別の言葉で言えば「過去の延長から外れる」ということです。

例えば、良い悪い、という考えはどこからくるかというと、過去の記憶や体験からきます(赤ちゃんのころは良いも悪いも存在しなかったでしょう?)。赤ちゃんは全ての行動を「創作」していたわけです。

創作を行うためには、「何もなし」から始める必要があります。そのためには今「手に持っているもの」を手放す必要があります。それは過去の体験や信じ込み、価値観などです。そして、手に持っているものを手放すためには「今、自分が何を手にしているか」を自分で気づく必要があるのです。

それに気づくためにはどうすればよいか?その答えは「人と関わる」しかありません。

自分で自分のことは分からないように人はデザインされています。自分で自分のことを完全には言及できないのです(自分で自分のことを完全に言及できるとすれば、その自分はだれなのか?という問いが生まれます)。

そして、そのために私はセッション・サービスを提供しています。あなたの中にある、未だ見ぬあなた、という可能性をはじけさせるために、一回一回のセッションに取り組んでいます。

これを読んでいただいた方、ぜひ「今の自分」を手放して「何もなし」から新しい自分を創作してみてください。

その一歩として、自分がどんな意味を世界に与えていたか、自分がどのように世界を見ているかを言葉にする、から始めたら良いでしょう。

講座案内

開催が決まり次第、お知らせします。

この記事を書いた人

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心理カウンセラー 三好 正之

三好 正之 (ミヨシ マサユキ)
1984年生まれ。 佐賀県佐賀市出身。
長崎県長崎市で学生時代6年を過ごす。現在は神奈川県横浜市在住。

・ 一般社団法人日本図解協会 図会議マスター
・ 一部上場企業 車載機器メーカ 設計/開発部門のマネージャ職

[楽しむあそび場のデザイナー]
"すべてがありのままであってよい という場をデザインし
すべてを楽しめる世界に誘う。真剣に本気で遊ぶ。”
というコンセプトを元に、心理カウンセリング/コミュニティ運営を行っている。

[所有資格]
・エンベデッドシステムスペシャリスト
・ソフトウェア開発技術者
・FP2級
・心理カウンセラーとして2020年から活動中
月15名に限定しセッションを実施している(クライアントは中小企業の社長様など)。